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県内のメーカーが作った泡盛の味や品質を評価する会が29日、浦添市で開かれています。この品質評価会は国税事務所が県内の泡盛の全体的な品質向上を図ろうと毎年、実施しています。

品評会には、県内のメーカーが作った泡盛110点が集められ、午前中は製造されてから3年以上貯蔵した古酒50点とアルコール度数が60度ある与那国の泡盛・花酒が審査されました。

審査では大学教授などの専門家が泡盛の原酒と水割りをそれぞれ口に含み、味のまろやかさや香り、あと味などを評価していました。

国税事務所ではこうした専門家の意見と独自の科学的な分析の結果をもとに4段階で評価し、結果をメーカーに伝えます。