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日米防衛相会談を受けて、仲井真知事は「国家はやっぱりそれぞれの大臣がおやりになること。県知事があれやこれや申し上げるあれじゃないですから。答えようがないというより、僕に答えさせるというのはおかしい。だってこれは国同士の話しですから答えようがないというより私に質問するのが変だって」と話しました。

県民は「沖縄県民の心をまだぜんぜん理解していないというのが本音」「沖縄を馬鹿にして、言うことをきかんと何も君たちの面倒を見ないとと言わんばかりの態度。あれじゃだめ」「自分勝手だなぁと思います。呆れます、いまさら始まったことじゃないけど。ただ口先だけいいことばかり言って、結局は一緒ですよ」と話していました。

一方、会談を前に嘉手納町の沖縄防衛局前では、市民団体が抗議集会を開きました。集会には、平和運動センターや労働組合員らが、およそ180人が参加し「県民の民意を踏みにじるな」「辺野古への基地建設強行に反対」などと声をあげました。

また辺野古で座り込みを続けているヘリ基地反対協の安次富浩代表が「名護市民の民意は、2010年の市長選や市議選の結果ではっきりしている。新基地建設反対をかかげる名護市長を支えよう」と訴えました。