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元ハンセン病患者の社会復帰を支援するための基本法の成立を求め、那覇市で署名活動が行われました。

この運動では、国がハンセン病患者の隔離政策の誤りを認めて6年が経っても元患者の社会復帰や県内に2カ所ある国立療養所の将来構想が進んでいないと、国や地方公共団体の責任を明確化した法律の制定を求めています。

運動は弁護士などで作る団体が全国で展開していて、那覇市では元患者や支援者らがマイクで呼びかけたり、チラシを配りながら、一人一人に署名を求めていました。

主催した団体では今後も定期的に実施し、来年までに全国で100万人の署名を集めて、国会に請願することにしています。