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外務省沖縄大使の交代式が10月18日夜に那覇市内で開かれ、挨拶に立った仲井真知事は、基地問題に関して「外務省の腰は重い」と批判しました。
沖縄大使の交代式は18日夜、那覇市内で行われ、玄葉外務大臣が普天間基地の辺野古への移設に理解を求める挨拶を行ったことに対し、仲井真知事は日米地位協定などを例に挙げて「米軍基地の問題では、率直に申し上げれば外務省の方の腰が重いというのが我々の率直な気持ち」と切り返しました。
終了後の会見で玄葉外務大臣は、日米地位協定については「運用の改善」という外務省の従来見解を示すにとどめました。