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一株から取れる山芋の重量を競う大会が、16日、うるま市で開かれ優勝は、何と288キロの立派なものでした。うるま市の石川運動場で開かれたこのイベントは、毎年、県内各地から農家自慢の山芋が出品され、沖縄一の山芋が決まります。

勝負は赤山芋と白山芋それぞれのひと株から取れた総重量の部と、1個の重さを競う大物勝負の2部門で争われます。沖縄一を決めるとあって出品される山芋はどれも桁違いで余りの巨大さに、はかりに乗せるのも一苦労です。

結果は、九州から火山灰などを取り寄せて肥料に混ぜるなど、研究を重ねたうるま市具志川の山田正さんで総重量288キロで大会三連覇を果たしました。