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「喜如嘉の芭蕉布」など、無形文化財に指定されている日本各地の工芸の技を集めた企画展が6日から那覇市で開催されています。

「日本の伝統美と技の世界」と題された企画展。会場には精巧さを極めた絵付けで知られる佐賀県の色鍋島の磁器、涼やかな風をはらんだような喜如嘉の芭蕉布など、国の重要無形文化財に指定されている14の伝統工芸の技が展示されています。

物によっては完成までに100以上の工程と数年の歳月を要するという匠の技に、来場者らは引き込まれるように見入っていました。

企画展は10月23日まで、那覇市の県立博物館・美術館で開催されています。