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普天間基地の代替施設について、県は、21日、国が提出した環境アセスメントの方法書に対する知事意見を提出しますが、防衛局はあらためて方法書に問題はないという認識を示しました。
沖縄防衛局が提出した環境アセスメントの方法書については県の諮問を受けた委員会が「不備な点が多い」として書き直しを求める答申をしていて、21日の知事意見ではこれを反映して防衛局にとって厳しい内容となることが予想されています。
これを前に沖縄防衛局の鎌田局長は20日の定例の会見で、「法律上、基本的な要素は記載していて、方法書としての要件は整っている」と話し、方法書に問題はないという認識を改めて示しました。その上で、サンゴや海藻類に対する本調査は冬場に行う必要があるとして、来年２月には調査に着手したいという考えを示しました。