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福島の原子力発電所で起きた事故を受け、「原発も基地もいらない」と訴えるデモ行進が24日夕方、那覇市で行われました。これは、市民団体の「脱原発アクション・オキナワ」が主催したものです。
主催者のひとりは、原発事故で漏れた放射性物質による健康被害が全国で発生しているとして、「基地を押し付けられている沖縄の人は、原発に関しても、政府にNOと言える勇気を持っている。原発も基地もいらないことを示そう」と訴えました。
また、東京から沖縄に避難してきたという女性は、もともと甲状腺の治療を受けてはいるが原発事故以降、鼻血やアレルギー症状身体のだるさなど体調に異常が出たきた。これは低線量被爆によるものだと思うと話していました。
このあと参加者たちは、「きれいな日本を返せ」とシュプレヒコールを上げながら国際通りをデモ行進していました。