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採点ミスで再試験が実施された2008年度の教員候補者選考試験。最終的に合格者は、2007年度より115人多い432人になったことを県教育委員会が公表しました。
25日、県庁で開かれた教育委員会の会議で、仲村守和教育長が2008年度の教員候補者試験の最終合格者数を発表。それによりますと、8月に実施した試験の合格者は289人。その後、県教育庁の不手際で選考試験の正答集計ミスが発覚したため、12月初旬に203人を対象に再試験が実施され、この試験で143人が合格。その結果、合格者は2007年度より115人多い432人になりました。
仲村教育長は30人学級への移行などで採用枠を広げる考えを示しました。
また、選考試験ミスの原因について仲村教育長は「職員を指揮・監督する者として、管理監督が不十分だった」と自らの不手際を謝罪し、今後はチェック体制を強化して再発防止に努める方針を示しました。