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9月12日は旧暦8月15夜。中秋の名月は見られるでしょうか。旧暦を重んじる糸満市で大漁祈願と五穀豊穣などを願う、恒例の糸満大綱引が開催され、多くの人が訪れにぎわいました。
糸満大綱引は大漁祈願と無病息災などを願い、毎年旧暦の8月15日に開かれています。大綱引の前に奉納行事として行われた「道ズネー」には、10地区の住民およそ1500人が参加しました。
参加者は、糸満小学校をスタートし、白銀堂までのおよそ2キロを、各地区の旗頭を先頭に地元の踊り「糸満かりゆし」や、棒術など地区ごとに趣向を凝らした踊りを披露しながら練り歩きました。
そして白銀堂に到着した一行は、海神をまつった白銀堂で奉納芸能を披露。夕方からは国道を交通止めにして大綱引きが行われました。