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2001年のアメリカ同時多発テロから10年となり9日、嘉手納基地ではテロの犠牲者を偲ぶ追悼式が行われました。

追悼式は、テロの犠牲者と救助活動で命を落とした人々を悼むもので、基地内の消防や憲兵隊など、およそ250人が参加しそれぞれの部隊の祈りの言葉を捧げました。

第18航空団のモロイ司令官は、「我々の任務は変わらない。いつでも飛び、戦い、そして勝利するのみだ」と呼びかけました。

追悼式では、日米両国の国旗をおろし丁寧に折り畳んだあと、犠牲者に黙とうが捧げられました。