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26日未明、19歳の自衛官が酒に酔ってバイクを運転したうえ、現場から逃走を図り、逮捕されました。酒酔い運転と公務執行妨害の現行犯で逮捕されたのは、うるま市出身で愛知県名古屋市に住む19歳の陸上自衛隊２等陸士です。
26日午前４時半ごろ、うるま市田場の路上で、ふらつきながらバイクを運転していたこの自衛官に警察官が職務質問をしようとしたところ、振り切って逃走し、途中で転倒したため、バイクを乗り捨てて走って逃走しました。そして100メートル以上先で警察官ともみ合いになった末に取り押さえられました。自衛官の呼気からは基準値を大幅に超えるアルコールが検出され、公務執行妨害と酒酔い運転の現行犯で逮捕されました。
この自衛官は実家に帰省中で、事件直前は友人と近くの運動公園で酒を飲んでいたということです。また、自衛官は26日夕方まで職業を隠していて、警察の調べに対し「自衛官だと知られるのがいやだった」と供述しているということです。