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普天間基地の嘉手納統合案に反対する住民集会が8日夜嘉手納町で開かれました。
集会は、仲井真知事の訪米を前に、改めて普天間基地の嘉手納統合案に強い反対の意思を示そうと開かれたもので嘉手納爆音訴訟に加わっている住民などが参加し、騒音が激しくなり、アメリカ軍機の事故が相次ぐ現状について、抗議の声をあげました。
参加した住民の一人は「侵害しているのは、他国の軍隊であり、その他国の軍隊に日本政府は何も言えず、住民を見捨てています。
一体日本は独立国家なのでしょうか」と訴えていました。2万人以上の住民が原告となっている嘉手納爆音訴訟は2011年10月20日、第一回目の口頭弁論が開かれます。