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野田総理大臣は2日午後の任命式と閣僚認証式を経て、新内閣を発足させました。沖縄担当大臣には川端達夫さん、外務大臣には玄葉光一郎さん、そして防衛大臣には一川保夫さんが起用されました。
内閣府特命担当大臣・沖縄担当大臣に就任したのは元衆院の議運委員長の川端達夫さんです。旧社民グループで滋賀1区選出の8期連続当選の66歳。総務大臣と兼務です。
また、外務大臣には玄葉光一郎さん。福島県議を経て衆議院議員に当選。現在6期目、松下政経塾出身の47歳です。国家戦略担当大臣から横滑りです。
そして防衛大臣には小沢グループの一川保夫さんです。参院石川選挙区、当選1回の69歳です。
内閣の顔ぶれが決まったことで、普天間基地問題の解決に向けて一川さんがどう取り組むのか、また、新たな沖縄振興計画に関して、川端さんがどう手腕を発揮するのかが注目されます。
野田内閣の発足に対し、仲井真知事は、新振興計画の実現と普天間基地の一日も早い返還と県外移設を求めるコメントを発表しました。