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東村高江のヘリパッド建設をめぐる裁判で23日、那覇地裁で証人尋問が行われました。

この裁判は、ヘリパッド建設工事に反対する座り込みをしていた住民が通行妨害をしたとして、沖縄防衛局が裁判を起こしているものです。

23日は沖縄防衛局の工事責任者に対する証人尋問があり、証人は責任者として現場を広く観察していたと証言しましたが、反対尋問では現場に被告人になっている住民2人がいたかについて、答えを濁しました。

また、被告人の8歳の子どもが通行妨害をしたと証言しましたが、反対尋問で「証拠写真もなく、通学路であることは知らないのか」と問われたのに対して、答えませんでした。

この裁判は8月25日まで3日間、集中審理が続けられます。