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夏の甲子園はきょう、糸満の1回戦でした。香川県代表の英明と対戦しましたが、試合は惜しくも敗れています。糸満ナインの戦いと、熱く燃えたアルプス、そして地元糸満の様子をお伝えします。

午前7時に開門したアルプススタンド。糸満の黄色い応援Tシャツがある中で、目に付いたピンクのポロシャツの集団。話しを聞いていみると・・・。

何と皆さん、山城翼投手の親戚一同。沖縄から一族、約150人でツアーを組んでやってきていました。

棚原記者「沖縄県勢夏甲子園連覇の夢をかけ、初出場糸満が初戦に挑みます」

地元糸満を中心に埋まった一塁アルプス。期待に応えたい糸満でしたが、初回にエース山城がつかまります。ランナーを2人置いて、バッターは高校通算55本のホームランを放っている4番・中内。犠牲フライで1点を先制されます。

反撃したい糸満でしたが、英明のエース松本の前に3回までヒット1本。糸満らしさが出せません。4回にも2点を許した糸満。しかしそのウラ、ついに反撃に転じます。

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3番・宮城知秀のヒットでチャンスを作ると英明にミスが生まれます。ピッチャーの送球エラー、ランナーかえって1対3。このチャンスに、畳み掛けたい糸満でしたが、後が続きません。

糸満公設市場・市民「今からです!県予選も9回2アウトから勝っているからまだまだ大丈夫です」

9回にも1点を許した糸満。最終回の反撃に望みを託しますが・・・。最後まで打線が繋がらず糸満の短い夏が終わりました。

山城翼「甲子園連覇という期待もあったと思いますけど、一人一人が全力でやったことには悔いはないです」

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敗れた糸満。しかし・・・

応援した人たち「良い夢をありがとう」

糸満高校生「負けたけど最後の最後まで頑張っていたので、すごいと思いましたかっこよかったです」

糸満公設市場・市民「県予選の3回戦の大逆転があったからね、大逆転を信じていたんだけど、しょうがないですよ」