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基地建設を巡り反対運動が起こっている韓国・済州島の市民グループのメンバーが沖縄を訪れ、住民を二分する激しい闘いの状況を報告しました。

これは国際会議「占領下の対話」の中で行われたもので、米軍犯罪根絶運動本部のパク・キョンス事務局長が人口2000人弱の江汀村で起きている政府と住民との衝突について報告しました。

アメリカ軍のイージス艦の母港として使われることが明らかになっている済州海軍基地。4年前の住民投票では反対が圧倒的多数を占めましたが、強引に建設が進められ、反対派の住民が収監される事態になっています。

パク事務局長は、法律を無視した政府のやり方を批判。基地問題に苦しむ韓国と沖縄の人たちが協力して闘うべきだと訴えました。