※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

沖縄社会保険事務局は会見を開き、年金の受給資格を持つ身体障害者に、あわせて2000万円以上を支払っていなかったことを明らかにしました。

沖縄社会保険事務局が障害基礎年金を正しく支給していなかったのは、県内に住む31人の身体障害者に対してで、不払いの額はあわせて2050万円に上ります。

障害基礎年金は、例えば、目と足の両方に障害を抱えている場合などにはその障害を合算して年金の等級を決めることになっています。しかし、沖縄社会保険事務局の職員は合算して障害1級と認定するべきところを2級と判断し、1級よりも少ない障害基礎年金を支給していました。

事務局では不払いが判明した障害者に対し謝罪し、追加の支払いを済ませていますが、ずさんな年金管理に批判が集まりそうです。