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身体に障害を持つ人にさまざまな実習を通して社会参加を促す施設が北谷町にオープンしました。比嘉記者のレポートです。
「きょうオープンした『障害者地域活動支援センター』は北谷町内に住む、身体に障害を持つすべての人を対象に調理や手芸、工作、音楽等さまざまな実習を通して社会への参加を促す施設です」「ここはセンター内に設けられた調理実習室です。障害を持った方々が家にこもりきりにならないように、料理という日常の活動をここですることで社会参加をうながす、そういう目的があります」
去年施行された障害者自立支援法では障害者の地域活動を支援する施設の運営が各市町村に義務付けられています。多くの自治体では既存の施設に委託していますが、北谷町では新たに施設を作りました。
松田課長「障害をお持ちの方々の日中の活動の場を提供し将来的にはその方々が社会復帰できる様に支援していきたい」
センターでは「まずは気軽にとりくめる実習メニューを増やし障害者の人たちの交流の場を目指したい」と話していて将来的には町内の企業と連携するなどして生産活動に繋げたいとしています。