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糸満市の地域資源を生かし、子どもたちや家族で楽しめる数々の体験メニューを揃えた、その名も「糸満自慢博覧会」が2011年8月、糸満市全域を舞台に繰り広げられます。

ウミンチュのまち、糸満市。特色溢れる食や工芸、歴史などの地域資源をあらためて「自慢」し、多くの人に体験して貰おうというのが今回で2回目となる「糸満自慢博覧会」です。

糸満市観光協会・上仲誠一さん「(糸満には)知られていないもの、自慢すべきものが一杯あるのに、なかなか自慢できていないので、糸満自慢というかたち、博覧会というパビリオン形式で市内いろいろなところで実施するイベント。ぜひ糸満を自慢する博覧会にしたい」

7月28日、糸満市で開かれた開催前の記者発表。食や物作りなど、参加者が実際に体験できる53コースの中から、特産の海ぶどうを見たり触れたり、試食したりして、うみぶどう博士を目指すコーナー。また、糸満のウミンチュが漁の際に使ってきた伝統のウキ玉作りコーナーが紹介されました。

漁師「大人より子どもの方が覚えが早い。大人の人も夢中になったらあとは子どもも放って」

手作りや食もそうですが、糸満と言えばやはり海。もちろんマリンレジャー体験もできます。

ウォーターバードは陸上と同じ呼吸法で海中散歩を楽しめるマリンレジャー。誰でも気軽に楽しめます。

インストラクター「恩納村のリゾートホテルに負けないようなメニューを揃えてます。(Q:糸満自慢ですか?)そうですね、糸満自慢です」

体験した人「こうキラキラ光ってて魚になりたいくらい!(Q:この糸満市の自慢だそうですがどうですか?)みんなに経験してほしいです」

上仲さん「毎日なにかしらやってますので、時間の中でできることを探して、ぜひ糸満に足を運んで頂ければと思います」

海ぶどう博士コーナーでプレゼントされる海ぶどうアイス、今回の博覧会用にフレンチのシェフが開発したそうです。取材した山城記者がその美味しさに感激していました。53にものぼる糸満市の自慢を集めた「糸満自慢博覧会」は8月6日からの開催です。