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15日正午ごろ、大宜味村でパトカーが建設会社の事務所に突っ込む事故があり、事務所が大きな被害を受けました。事故があったのは大宜味村の国道58号で、15日正午ごろ、一人でパトロール中だった51歳の巡査部長が、反対車線に進入したあと車線を外れて、建設会社の事務所に突っ込みました。
当時、事務所に人はおらず、隣の部屋で昼食をとっていた職員は「後ろでドンと音がした。震度5くらいの感じか、爆弾が落ちたかと思った」と、話していました。パトカーを運転していた巡査部長は事故直後、QABの取材に「風邪気味で意識がもうろうとしていた」と話しています。
一方、名護警察署では「運転していた巡査部長が、咳き込んで涙目になり、視界が悪くなったため停車しようとしたが、縁石に接触、気が動転してブレーキ操作を誤った」と説明、ケガ人がいないとして「通常の物損事故」として処理するということです。