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高齢者の生きがいや健康づくりのために運営されている県かりゆし長寿大学校の卒業式が開かれ、176人が学び舎に別れを告げました。

今年で17回目を迎える卒業式には60歳から89歳までの卒業生176人が出席しました。平均年齢は67歳。

歴史や福祉のほか、陶芸や園芸、絵画など、多岐にわたる講義を一年間合わせて160時間余りにわたって受講し、晴れの日を迎えました。

毎年、応募者が殺到するかりゆし長寿大学校。この卒業生たちも競争率2.5倍の難関を乗り越えて入学を果たしたとだけあって、一年間の授業の出席率は96%。会場ではいつまでも学友と別れを惜しむ姿が見られました。