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石垣市の大浜地区では１日、２つの大きなお祝いが一緒に盛大に行われました。108歳を祝う茶寿と97歳のカジマヤーの合同パレードです。
108歳の茶寿を迎えたのは依光年恵さんです。1901年に高知県で生まれた依光さんは戦前に八重山に移住。沖縄戦では苦しい体験をしましたが、５人の子どもたちを育て上げ、いまは13人の孫と20人のひ孫たちに恵まれています。97歳のカジマヤーのときは自ら300個の手まりを作って地域の人たちにプレゼントしたということで、手先を動かすことが長生きの秘訣だと話していました。
また、97歳のカジマヤーを迎えた５人のお祝いも一緒に行われ、オープンカーに乗って登場したおじいちゃんやおばあちゃんたちを地域の人たちが出迎え、カチャーシーを踊って温かくお祝いをしていました。