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7月5日にF15戦闘機の墜落事故を起こした航空自衛隊那覇基地は、停止していた飛行訓練を7月20日から再開すると発表しました。那覇市長や豊見城市長らが事故原因の究明を求めたにも関わらず、事故原因はいまだ判明しません。
会見した山田基地司令は19日に県と那覇市、豊見城市を訪ね、F15戦闘機の訓練再開を説明したいうことです。
訓練再開について山田基地指令は、7月20日までにすべての戦闘機を点検し、操縦者へは安全管理教育を徹底したとして、訓練再開は国防上、必要だと述べました。なお、墜落事故については、自衛隊内に設置した事故調査委員会が現在調査中で、今後、機体が発見されれば、サルベージによる回収作業も計画しているということです。
しかし、事故原因の究明がないままの訓練再開に、県民から反発が上がるのは必至です。