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夏の高校野球沖縄大会は7月16日、沖縄セルラースタジアム那覇で、準決勝2試合が行われ、糸満と中部商業が勝ち、7月17日の決勝戦に進出しました。

準決勝第一試合、糸満対沖縄尚学は打撃戦となりました。先制したのは沖縄尚学。初回、ヒットの2番古謝を1塁に置いて、3番當銘が3塁打を放ちます。

しかし糸満はそのウラ、3番宮城がランナーを置いて3塁打。そしてショートゴロの間に本塁に還り、2対1と逆転に成功。糸満はその後も2回、3回と追加点を挙げます。

そして6回には打者8人の猛攻で2点を加え、6対4で沖縄尚学を破り、2年連続3度目の決勝進出を果たしました。

第二試合の興南対中部商業戦は、興南が1回ウラに一挙4点を挙げ、主導権を握ります。しかし中部商業は4回、エースの川満をとらえます。7対6で去年の覇者、興南を振り切りました。

糸満対中部商業の決勝戦は7月17日午後1時から行われます。