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薬害肝炎訴訟で原告となった県内の患者たちが21日夜、沖縄で初めてとなる勉強会を開きました。この勉強会は、薬害肝炎の被害者と情報を共有しようと薬害肝炎訴訟の県内の原告9人が企画したもので、会場には、予想を大幅に上回る180人あまりが訪れました。

勉強会では、医師や弁護士が、効果的な治療法や薬害の被害者であることを立証する方法を説明した後、原告が体験談などを、語りました。原告の一人は、「勝訴、すなわち国の責任と謝罪をてこに突破口を開き、350万人あまりの肝炎被害者を救う道を作る、それができてこそ全面解決だ」と、語りました。

また、勉強会終了後も個別に相談を求める参加者らが弁護士や医師の前に長い列を作っていました。