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日本女子アマチュアゴルフ選手権で、みごと優勝を果たした本部高校3年・比嘉真美子さんの優勝報告会が4日に行われました。また、3日は先輩の上原彩子プロもツアー3勝目を飾っています。

全校生徒からの拍手のなか、晴れやかな表情で優勝報告会に臨んだ比嘉真美子さん。6月におこなわれた日本女子アマチュアゴルフ選手権での戦いぶりが紹介されたあと、あいさつに立った比嘉さんは「本部高校のテーマ“小さな学校・大きな夢”の発信源になれたら」と力強く述べました。そして比嘉さんは「私にとってこの優勝はとても大きなものであり、これからのゴルフ人生にとっても影響力のある一週間だったと思います」と話しました。

比嘉さんは2010年の日本ジュニア選手権も制していて、今回の日本女子アマチュア選手権とのダブル優勝を果たしたのは、宮里藍や宮里美香らに続き史上4人目の快挙となります。

一方、先輩も魅せてくれました。最終日2位スタートの上原彩子は、1番4メートルのバーディーパットを沈めると、続く2番、ピンにピタリとつけ連続バーディー。上原は1番からの5連続を含め前半だけで7バーディー、ツアータイ記録の29を叩き出し、首位に躍り出ます。上原はそのまま最後まで逃げ切り、2年ぶり通算3勝目となる優勝を飾りました。

優勝した上原プロは「すごいプレッシャーの中での闘いだったんですけど、優勝できてよかった」と喜びを語りました。