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もうすぐ夏休み。那覇市の小学校では子どもたちを海の事故から守ろうと、水難事故防止教室が7月3日、開かれました。
これは県内の漁業者やライフセーバーなどでつくる琉球水難救済会が企画したもので、石嶺小学校の児童と保護者およそ60人が参加しました。
この中で第11管区海上保安本部の三木救難業務係長は、2010年、県内で海のレジャー中に36人が亡くなったことをあげ、「子ども1人では海に行ってはいけません。海水浴をするときは必ず天気予報を見て波が高いときはやめましょう」などと注意を促しました。
また沖縄ライフセービング協会のメンバーが、熱中症の予防策やハブクラゲに刺された場合の対処法についてていねいに説明し、保護者たちも熱心に聞いていました。