※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

仲井真知事は7月1日の県議会一般質問で、安全保障問題や大規模災害などへの対応を研究する機関を、来年春にも設置する考えを明らかにしました。

仲井真知事は「安心・安全に関する研究機関、研究施設を県の中に作るべきだと思い準備を進めております」と答弁しました。

新たに設置される機関は、沖縄の過重な基地負担を軽減するために必要な外交・防衛問題をはじめ、台風や地震・津波などの大規模自然災害、新型インフルエンザなどの保健衛生問題など、地域や県民の生命、財産を守るために必要な施策を総合的に研究するものにしたいということです。

仲井真知事は自らの安心・安全は自ら確保する必要がある。打てる手は打っておきたいと話していて、9月議会での予算化、遅くとも2012年4月の組織発足を目指すとしています。