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今月1月に豊見城市で保護された、くちばしに釣り糸が絡まった絶滅危惧種のクロツラヘラサギは順調に回復していて、25日からリハビリのため沖縄こどもの国に移されました。
12月にくちばしに釣り糸が絡まった状態で発見されたクロツラヘラサギは、餌も飲み込めずに衰弱しているところを今月13日に保護されました。
これまで那覇市内の動物病院で保護されていましたが、25日午後、沖縄こどもの国に運ばれました。そして箱から出され、獣医の診察を受けた後、慎重にオリに移されました。
保護された当初、800グラムだった体重は1.1キロまで回復し、今後は非公開の入院施設でリハビリを続けます。関係者は、早ければ来月中旬にも群れに帰したいと話しています。