※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
3月に行われるダイキンオーキッドレディスゴルフへの出場権をかけたアマチュア選手権は29日、決勝ラウンドが行われ、19歳の上原美希選手が激戦を制しました。
宮里藍選手や諸見里しのぶ選手を世に送り出し、今やプロへの登竜門とも言われるこのアマチュア選手権。2008年の今年は、県内の女子アマ230人が熱戦を繰り広げました。
県外でも活躍する大城さつき選手や沢田沙都子選手をおさえ、初日、単独トップに立ったのは本部中学2年の比嘉真美子選手。
しかし2日目の29日は、比嘉選手も含めてほとんどの選手が悪天候に悩まされ、スコアを崩していきます。
この混戦を抜け出したのは会場の琉球ゴルフ倶楽部に所属する上原美希選手。2日間、72の74と安定したプレーを見せ見事、優勝を飾りました。
2007年の去年、惜しくも本戦出場を逃した上原選手は「去年のことがあったので、絶対何が何でも(出場権を)獲りたいと思って回った。まさか優勝できるとは思わなかった」と驚きと喜びを表していました。
3月7日から行われる女子プロゴルフの開幕戦、ダイキンオーキッドレディスには、上原選手を始め、2位の比嘉真美子選手、3位の沢田紗都子選手、4位の与那嶺真代選手の4人が挑みます。