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5月、県内を襲った台風2号による農作物の被害の現状を把握するため、県議会は被害が大きかった北部地域の視察を決めました。

県によりますと5月、沖縄地方を襲った台風2号による農林水産業の被害総額は70億円あまりで過去最大だとということです。内訳はさとうきびや果物などの農作物がおよそ58億3000万円、水産業施設などが6億7800万円あまりに上っています。

13日に開かれた県議会・経済労働委員会で、県農林水産部の比嘉俊昭部長は、被害額が大きくなった理由について「収穫期を迎えていた葉たばこが被害を受けたことが大きい」と述べました。

委員会では15日、伊江島の葉たばこや北部地域の農作物の被害状況を視察します。