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中国産の冷凍餃子から有機リン系の農薬が検出された件で、商品を輸入したジェイティフーズは商品の自主回収を始めました。
これは1月5日と22日に兵庫県と千葉県のコープで購入した冷凍餃子を食べたあわせて10人がめまいや嘔吐、それに腹痛などを訴え、病院に搬送されたものです。
調査の結果、この餃子からは有機リン系農薬の成分が検出されました。
餃子はいずれも東京に本社があるジェイティフーズが中国から輸入したもので、同じ工場で生産されたものであることがわかっています。
食中毒を起こした商品はコープで販売されているもので、コープおきなわによりますと、去年12月1日からこれまでに「手作り餃子40個入り」が436個、共同購入で721個が販売されています。
おきなわコープでは商品を購入した場合、直ぐに連絡するように呼びかけています。また、JTでは市販されているその他の中国産の8種類の商品の自主回収を決めていて、県内の他の小売店にも影響が出そうです。
食品回収の問い合わせ先
ジェイティフーズ株式会社 0120-700-642