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中国産の冷凍ギョーザによる薬物中毒問題で、ギョーザを食べて検査入院した浦添市の男の子が食べた餃子は千葉県で食中毒を起こした商品と同じものだったことが分かりました。

31日午後7時の県薬務衛生課の発表によりますと、浦添市の6歳の男の子が28日、夕食に県内のコープで購入した冷凍ギョーザを食べた後嘔吐などの症状を起こし29日に市内の病院で診察を受けました。男の子は胃腸炎と診断され、回復しています。

その後の県とコープおきなわの調査で、この男の子が食べたギョーザは、千葉県で発生した食中毒のものと同じ『コープ手作りギョーザ40個入り』で、さらに賞味期限も、『2008年10月20日』となっていて千葉県の商品と全く同じものだったことが分かりました。

県では、この他に県内で下痢や嘔吐などの症状を訴えている10人についても、病院での受診結果を確認するとともに食品との因果関係を調べています。