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一方、この宇宙に関するシンポジウムの一環として、日本人女性2人目の宇宙飛行士、山崎直子さんの講演会が、6月5日、宜野湾市で開かれました。
講演会には、事前に申し込みをしたおよそ1000人が集まりました。山崎さんは2010年4月に、スペースシャトルディスカバリーで、およそ2週間、宇宙に滞在しました。
講演で山崎さんは、実際に宇宙で撮影した写真を紹介しながら話しました。そして山崎直子さんは「宇宙だと体を動かす時には手で壁を押しながら移動するんですよ。だから手を使って体を進ませるんですね。そうすると何か持ちたいとか運びたいっていうので、手で持っていると邪魔になる。足でつかむと簡単だなと」と話しました。
山崎さんは地上の常識が覆される宇宙は、いろいろな可能性を秘めている場所だと紹介していました。