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うるま市の宮森小学校にアメリカ軍の戦闘機が墜落し、17人が亡くなった事故から6月30日で52年。この悲劇を語り継ごうと、幼稚園で絵本の読み聞かせが行われました。

絵本「6月の空」は市内の若者たちで結成するハーフセンチュリー宮森が遺族や当時の児童を取材して作ったものです。モデルになったのは小学2年の男の子を亡くした夫婦。世界中の人たちに読んでもらおうと、日本語と英語で書かれています。

先生は「最初からボロボロ泣いてしまいました。2度とこのようなことが起こってはいけない。改めてこの後、子どもたちにもお話したいと思います」と話していました。

3日は幼い子どもたちが対象ということで、歌や踊りを交えながら、家族を亡くした人たちの悲しみを伝えていました。