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東日本大震災の被災地で、2カ月半に渡って救護活動を実施してきた県医師会が派遣活動を終了し、1日夜、活動報告会が開かれました。
県医師会では、大震災以降、岩手県の大槌町を中心に79人の医療スタッフを派遣、のべ5000人以上の被災者を診療してきました。大震災から2カ月半が過ぎ、地元の医療体制も整備されてきたということで、県医師会では、先月末で、派遣を終了したということです。
県医師会理事の玉井修医師は「沖縄県の医療界がですね、総力を結集してやったものだと思っております。本当に今回の事は良い経験になりました。」と話しました。
医師会と県では、今回の活動で得た救護ノウハウなどをもとに、災害時に、各医療関係団体と行政が一体となって活動できるような体制作りを目指すということです。