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国内唯一のプロフリーダイバー篠宮龍三さんが2011年9月に開かれる世界大会を前に練習拠点を沖縄に移しました。

QABを訪れた篠宮龍三さんは、埼玉県出身の34歳、フリーダイビングで115メートルというアジア記録を持っています。これまで東京を拠点にトレーニングをしていましたが使っていたプールが東日本大震災で被災したため、以前5年間住んでいた沖縄に練習拠点を移しました。

「沖縄の海ほど魚やサンゴの種類が豊富で生き物がたくさんいる海はない」と語る篠宮さん。遠征費などの支援も呼びかけています。

篠宮さんは「震災の後に、自分の故郷みたいな沖縄に帰って来て、しっかりとしたトレーニングを積んで、世界大会で金メダルを獲りたいと思っています」と話しました。篠宮さんは恩納村の真栄田岬などで練習を積み、9月にギリシャで開かれる世界大会で初の金メダルを狙います。