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海外からの観光客を呼び込むため、効果的な誘致策や受け入れ態勢を検討する会議が25日に宜野湾市で開かれました。
県のまとめによりますと、2010年度に県内を訪れた外国人観光客は過去最高の28万人でした。しかし2011年3月の東日本大震災後は、2010年に比べ3月で4割、4月で2割の減となっています。
会議には観光関連産業から多くの人が参加しました。この中で、沖縄観光コンベンションビューローの担当者からは各国政府に沖縄への渡航自粛勧告の解除を要請したほか、各国メディアを招いて沖縄の安全性をPRするなど、県の取り組みが紹介されました。
これ受け、参加者らは低迷する観光産業復活の糸口を見つけようと、真剣な表情で様々な事例に聞き入っていました。