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7月24日の地上デジタル完全移行まで5月24日であと2カ月です。節目の日のきょう24日、地デジをPRするための新たなアイテムが登場しました。

県内の地デジ世帯普及率は、2010年12月の調査で88.9%です。普及率100%に向け、地デジPRのために登場したのは、1月から県内を走るゆいレール「地デジカGO」のペーパークラフトです。地デジカGOは子どもたちに人気が高いということで、地デジ大使らがペーパークラフトを配布して、完全地デジ化をアピールしました。

高良勲センター長は「地デジはこれからのテレビとして皆さんの生活に大きな夢を与える能力を持っていますので、地デジカGOを子どもたち共々、皆さんに強く呼びかけていきたい」と話していました。

デジサポ沖縄によりますと、地デジ化の準備をしていない残り1割には地デジの情報に接する機会の少ない高齢者や障害者、離島の世帯が目立つということです。3月時点での聞き取り調査では久高島や津堅島など、普及率が未だ5割から6割台の地域も残っているということで、デジサポ沖縄では引き続き、相談員による戸別訪問などを徹底したいと話していました。