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第3回沖縄平和賞を受賞した団体「沖縄・ラオス国口唇口蓋裂患者支援センター」の関係者が、安里副知事に活動状況を報告しました。県庁を訪れたのは支援センターの喜屋武満会長と砂川元顧問ら6人です。
砂川顧問は受賞後の活動内容を報告し、副賞の賞金1000万円を利用し、ラオスの病院の施設内に手術設備をそなえた医療センターを建設する計画が現在進行中であると説明しました。
また、去年11月にも医師団がラオスに向い、口唇口蓋裂患者を手術するなど、医療活動も継続していることを報告しました。
「沖縄・ラオス国口唇口蓋裂患者支援センター」は2001年から、ラオスへの医療支援を続けていて、来月も現地での医療活動を実施するとともに、医療センター建設の着工を急ぎたいと話しています。