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沖縄政策協議会の基地負担軽減部会が5月23日、総理官邸で開かれました。特に具体的な進展はなく、出席した仲井真知事は、政府に対する不満の声をあげました。

沖縄政策協議会の基地負担軽減部会は、5月23日、総理官邸で政府側から枝野沖縄担当大臣、北沢防衛大臣、松本外務大臣、沖縄側から仲井真知事、翁長那覇市長らが出席して開かれました。

しかし、政府から基地負担軽減についての具体的な報告はありませんでした。仲井真知事は「これまで私も4年半知事をやってますがね、何にもないんですよね負担軽減。極端に言うとね」と不快感を示しました。

仲井真知事はこの他にも、米軍関係者による事件・事故が多発していることについて、「東京と沖縄では認識がまるで違う。琉米関係は最悪の状態だ」と伝えたということです。