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普天間基地の跡地利用について考えるフォーラムが宜野湾市で開かれました。
12年前に返還が合意された普天間基地は、宜野湾市の4分の1の面積を占めていて、跡地利用計画の具体化が急がれています。
フォーラムは基地の返還を市の活性化につなげようと開かれ、まず宜野湾市が跡地に大きな公園を作り、幹線道路を走らせる基本計画をビデオで説明しました。
しかし、この後講演した沖縄国際大学講師の上江洲純子さんは「最初に町の大きなテーマを決め、全国的にもユニークな場所にして、他の町と差別化するべき」と訴えました。
普天間基地の地権者は2800人あまり。リゾートの建設やエコをテーマにした町作りなど夢は広がっていますが、跡地利用には地権者の協力が不可欠となります。