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アメリカ軍は、15日から嘉手納基地で模擬爆発装置などを使った即応訓練を実施すると発表しました。沖縄が本土復帰から39年を迎える日の訓練開始に、反発が強まっています。

14日に嘉手納基地報道部が出した通知によりますと、訓練は15日からおよそ5日間の予定で行われ、サイレンが鳴らされる他、模擬爆発装置や発煙筒などが使われることになっています。

これに対し嘉手納町議会の田仲康栄基地対策特別委員長は「5月15日という日にあえて即応訓練を行うという無神経さにあきれるばかりだ。」と憤りをあらわにし、17日の臨時議会で普天間基地の嘉手納統合案に対する抗議決議と合わせて審議する方針を示しました。