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名護市辺野古の砂浜でアメリカ軍が設置工事を進めていたフェンスが完成し、市民団体や住民のほか、あす15日の5・15平和行進に参加する人たちが、基地建設に反対する横断幕を張りました。

フェンスは高いところで4メートルあまりで、キャンプシュワブに隣接する辺野古の砂浜に設置されました。14日午前、辺野古で新基地建設に反対して座り込みを続けている市民団体や住民たち、それに15日の平和行進に参加する人たちが集まり、「基地はいらない」などと記した横断幕を張りました。

ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は、「(フェンスは)普天間基地の辺野古への移設は破綻しているということをアピールするいい場所になると思う」と話していました。