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県出身の映画監督が制作を手がけた映画を上映してほしいと、監督自身が全国を巡った記録を綴った本が出版されました。この監督は県出身の宮平貴子さん。監督・脚本した映画「アンを探して」の上映をお願いする全国行脚に出ました。
「アンを探して」は「赤毛のアン」の舞台、カナダのプリンスエドワード島で17歳の少女が祖母の初恋の人を探すというストーリーで、この作品は国際映画祭でグランプリを獲得しました。
宮平さんは映画を上映してほしいと、全国47都道府県の映画館を訪ね、その時の人々との出会いや出来事などを綴った本を出版しました。
宮平監督は「今、映画って劇場に人が入らない時代になってるんですけれども、やっぱり映画の良さを、街に映画がある良さというのをすごく感じていただけると思います」と話しています。
7日は那覇市のジュンク堂書店では宮平さんのトークショーが開かれる予定です。