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2011年3月の県内の完全失業率は6.2%で前の年の同じ月に比べて、1.8ポイント改善したことがわかりました。

県のまとめによりますと、3月の就業者数は61万9000人で、前の年の同じ月に比べて7000人増えました。また、完全失業者数は4万1000人と前の年の同じ月より1万2000人減少しました。

その結果、完全失業率は6.2%と1.8ポイント改善しました。完全失業率が改善するのは、2月に引き続き、2カ月連続です。

また、2010年度の有効求人倍率は0.31倍で、前の年に比べて、0.03ポイント上昇しましたが、全国平均の0.56倍には届かず、県内では依然、厳しい雇用環境が続いています。