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沖縄の魅力をもっとPRしてほしいと、台湾の旅行業者らが県に対し、26日にPR活動の取り組みを強化するよう要請しました。県庁を訪れたのは、台湾と沖縄を結ぶクルーズ船を運営するスタークルーズ社や台湾の観光旅行業者などです。
スタークルーズ社のマイケル・ゴーさんは、東日本大震災の影響で、台湾ー沖縄便の予約客およそ3万人のうち20%にキャンセルが出ていると説明。「台湾に観光誘致団を派遣して、沖縄観光を積極的にPRしてほしい」と要請しました。
要請に対して上原副知事は、台湾訪問に前向きな姿勢を示しました。2010年、県内を訪れた外国人観光客は28万4700人。このうち4割以上が台湾からの観光客でした。