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インターネットを使った犯罪を未然に防ごうと、有害なホームページなどを発見して通報する「サイバーパトロールサポーター」の委嘱状交付式が19日に県警で行われました。

「サイバーパトロールサポーター」とは、違法性のある有害なホームページなどを探し、警察に通報するボランティアのことです。

県警では2007年からこの制度のボランティアを募集していて、2011年度は16人のボランティアが委嘱状を交付されました。

県警によりますと、2010年1年間に検挙されたサイバー犯罪の検挙人数は58人で過去最高となっていて、出会い系サイト規正法違反など、児童・生徒が被害者となりやすいのが特徴だということです。

また2010年度はサポーターから150件の通報があったということで、生活安全部の前泊部長は「皆さんの協力を得て、子どもたちの健全育成につなげたい」とサイバー犯罪の抑止に期待していました。