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東日本大震災で親を亡くした子どもたちを支援しようと、自らも遺児として奨学金を受けている学生たちが、全国で一斉に募金活動を始めました。

募金活動は16日から那覇市内や北谷町など県内各地でもはじまり「あしなが育英会」で奨学金を受けている学生たちと高校のボランティア部の生徒も協力して募金を呼びかけました。

「あしなが学生募金」は毎年2回、募金活動を行っていますが、今回は東日本大震災で親を亡くした子どもたちの教育支援と心のケアのための資金を集めるということです。

募金額の目標は全国で2億円で、全額が「あしなが育英会」に寄付され、震災遺児のために活用されます。